トトスカーナ州フィレンツェ県の街、スカルぺリア。 歴史的中心地区の目抜き通りは600mほどで、5分もあれば端から端まで歩けてしまうほどの小さな町です。 「Città di ferri taglianti=刃物の街」と呼ばれるスカルぺリアのこの目抜き通りに、かつては45ものナイフ工房が軒を連ねていました。
自然あふれる山々に囲まれた北イタリアの街、ボルツァーノ。 様々な種類の天然木を使った筆記具のご紹介です。 芯を入れ替えることでボールペンにも万年筆にもなるユニークな筆記具。 使用している木の細かい木片を小さな袋に入れて一緒にお届けします。
原型をシルバーで作り、手作業によるロストワックス製法で一つ一つ丁寧に作り上げるゴールドジュエリー。 そのため、細部にいたる原型の細工がきれいに再現されます。 小さな工房で生まれるイタリアならではの洗練されたゴールドジュエリーをご紹介します。
ヨーロッパの様々な地域で古くから作られていたボビンレース。 その職人は主に女性でしたが、いまでは本当に少なくなってきています。 「もうこれを作れる人はいないから、売り切れたら終わり」というものから、手頃なものまで幅広くご紹介します。
イタリアでガラスといえばベネチアンガラスが有名ですが、トスカーナ州にある港町リヴォルノにも一目置かれる存在の工房があります。 色とりどりのガラスを組み合わせて作るフュージョン(溶着)ガラスやサンドブラストの技術などを駆使した内装用の製品やオリジナルな芸術作品を作り続けています。